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殺し屋の営業術

殺し屋の営業術

野宮有

講談社 / 2025-08-29

累計読者数22
平均ハイライト数 6.9件/人
推定読了時間 約4時間23分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

営業の仕事をしていると、「自分の価値ってどこにあるんだろう」とか、「ロープレを重ねても結局うまくいかない日が続く」とか、地味にしんどいタイミングが何度も来ますよね。人と向き合う仕事ほど、自分の弱さが透けて見えてしまう感じがして、私もよくそこでつまずきます。 『殺し屋の営業術』はタイトルこそ物騒ですが、中身はかなり地に足の着いた“人間の動き方”の話が多いんです。たとえば、営業の才能を「継続力」「外面」「空虚さ」という三つに分けて語る場面がありますが、自分に足りないものを突きつけられるというより、「ああ、そうやって割り切っていいんだ」と思わせてくれる視点でした。あと、顧客が本当に求めているものとして何度も出てくる「安心」という言葉。ここに刺さる人は多いんじゃないでしょうか。扱う商材に関係なく、結局そこに行き着く感じ、私も日々実感します。 さらに、相手の名前を呼ぶとか、まず全肯定するといった小さな技術が物語の中で生々しく描かれています。理論としては知っていても、実際にどう効くのかを“場面”で見ると、明日からの商談で使える形に変わるんですよね。 営業がしんどくて、「結局うまくいく人と何が違うの?」と感じている人には特に刺さると思います。タイトルにびびる必要はなくて、むしろ営業を続けていくための現実的な気づきが詰まった一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

第71回江戸川乱歩賞受賞作 異例の超ハイレベル最終候補作の中で、ぶっちりぎり第1位! 有栖川有栖 「乱歩賞作品の中でも異彩を放つ一作だろう」 貫井徳郎 「この物語に惚れ込みました」 東野圭吾 「読み手の心を掴む力に満ちていた」 湊かなえ 「主人公の内面の変化にワクワクしました」 横関大 「新人賞のレベルを超えた優れたエンターテインメント作品」 「営業ノルマ」は、2週間で2億円。 稼げなければ、全員まとめて地獄行き。 営業成績第1位、契約成立のためには手段を選ばない、凄腕営業マン・鳥井。 アポイント先で刺殺体を発見し、自身も背後から襲われ意識を失ってしまう。 鳥井を襲ったのは、「ビジネス」として家主の殺害を請け負っていた「殺し屋」だった。 目撃者となってしまった鳥井は、口封じとして消されそうになる。 絶体絶命の状況の中で、鳥井は殺し屋相手に「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」と語り出す。 「今月のノルマはいくらでしょう? 売上目標は?」 「契約率は25%……、残念ながら、かなり低いと言わざるを得ません」 「どうしてこんな状況になるまでプロの営業を雇わなかったんですか?」 そう……これは商談なのだ。 研ぎ澄まされた営業トークを矢継ぎ早に展開し、場の空気を掌握する鳥井。 「あなたは幸運です。私を雇いませんか? この命に代えて、あなたを救って差し上げます」 契約成立。 鳥井は、殺人請負会社に入社することに。 前代未聞の、「命がけの営業」が始まる――。 常識を覆す発想から走り出す、ジェットコースター・ミステリー!
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