
稼ぐデザイン思考: 初心者からデザインの本質を学び、稼ぐに特化したWebデザイナー攻略ガイド
ヒサシ
この本について
デザインを学んでいて、「見た目は整ってきたはずなのに、なんだか評価が伸びない」「知識は増えているのに、実務になると手が止まる」みたいなモヤモヤって、けっこうありますよね。僕もそうでした。結局どこを鍛えればいいのか分からないまま、作業時間だけが増えていくあの感覚です。 この本が効くのは、まさにその“迷いの正体”を少しずつ言語化してくれるところでした。たとえば、デザインを「見た目」ではなく「体験」として捉える視座の話や、引き出しを増やすための「デザイン考察」のような地味だけど確実に効くトレーニングの説明。さらに、ロゴを“設計書”として理解するような、目的から逆算する思考のおかげで、表面的な評価軸から一歩抜け出せる感覚がありました。自分の作業がどこで止まっているのかが、ようやく見えてきた感じです。 もうひとつ良かったのは、「稼ぐ」に必要な部分をきれいごと抜きで扱っている点です。新規よりリピート、単価より提案、そして顧客の感情をどう整えるか。こういう現実的な話は、フリーでやっていると避けて通れないのに、意外と誰もちゃんと教えてくれません。時間ではなく“脳みそ”にお金が払われる状態をつくる、という視点も、僕にはかなり刺さりました。 スキルとビジネスの両方でつまずきがちな“中間層のデザイナー”にこそ合う本だと思います。デザインを勉強しているのに成果につながらない、そのもどかしさを一度整理したい人には、ちょうどいい気づきをくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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