
拡張生態系 生命から照らす人類・地球・科学の未来
舩橋真俊
累計読者数4
平均ハイライト数 7.5件/人
star総合評価 45/100
boltライト読書型
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この本について
仕事でも日常でも、環境とかサステナビリティの話題を見かけるたびに、「結局、自分たちは何をどうすればいいんだろう…」と立ち止まる瞬間があると思います。地球規模の問題って大きすぎて、個人の生活とどうつながっているのか分からないまま、なんとなく罪悪感だけが積もっていく感じ、僕もよくあります。 『拡張生態系』は、そのモヤモヤを“縮める”というより、むしろ視点を“拡げて”落ち着かせてくれる本でした。生態系と環境が常に作用し合っている仕組みや、植物が雨を呼ぶサイクルのような具体的な例が多くて、「人間だけが環境を変えているわけじゃなかったんだ」という気づきがまず大きいです。さらに、人間の文明が危機に瀕していると言われるとき、それは“地球そのものの危機ではなく、人間側の仕組みの問題なんだ”と明晰に説明されると、不安の正体がすっと言語化される感覚がありました。 そして本書は、ただ不安を煽るのではなく、農業やエネルギーの話から仏教的な「執着」まで、文明の行き詰まりにどう向き合うかを多層的に描いています。自然の多様性を失うことは、人間性の根本を削ることでもあるという指摘は、環境問題を“道徳の話”から“自分の輪郭の話”に引き寄せてくれます。個人的には、幸福が努力の先ではなく視点の転換からふっと訪れる、という静かな一文がずっと残りました。 自分の生活や仕事と地球規模の問題をどう接続すればいいのか悩んでいる人に、じわっと効いてくる一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの56%が集中しています。
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出版社による紹介
生命から照らす人類・地球・科学の未来。地球環境の問題に直面する人類が根本的に取り組むべきこととは何か?従来の生物学を超え、20カ国で実装されて世界が注目する「拡張生態系」。その全貌と考え方を初めて明かす。
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