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[新版]自立と孤独の心理学 不安の正体がわかれば心はラクになる

[新版]自立と孤独の心理学 不安の正体がわかれば心はラクになる

加藤諦三

累計読者数6
平均ハイライト数 14件/人
star総合評価 60/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 68%

この本について

最近、「一人で過ごしているはずなのに全然休まらない」とか「誰かの反応がないと気持ちが安定しない」という話をよく聞きます。やりたいことがあっても、相手の機嫌や期待を想像して勝手にブレーキを踏んでしまう。頭では自立したいと思っているのに、心のどこかで“見捨てられたくない感じ”がつきまとって、動けば動くほど疲れるあの感覚です。 加藤諦三さんの『自立と孤独の心理学』は、そういう「自分でも理由が分からないしんどさ」の正体を、ひとつずつ言語化してくれる本でした。例えば、一人でいるのが落ち着かない背景に“そこにいない誰かの評価を求め続けている状態”があることや、相手に合わせすぎて自分の欲求を消し続けると、気づかないうちに密かな敵意がたまっていく仕組みなど、読みながら何度も「ああ、こういうことだったのか」と手が止まりました。恋人や家族との関係で、距離が近いほど気持ちが重くなる理由も、分離不安や依存の構造として描かれていて、綺麗ごとではなく実感に近い形で理解できます。 この本のいいところは、「自分を責めろ」とも「急に強くなれ」とも言わないところです。まず抑えてきた気持ちに気づくこと、そして親や過去との関係を正直に見つめることが、ようやく“自分として生きる感覚”につながっていく。そんな現実的なプロセスが書かれています。 他人の反応ばかり気になって、いつも心が落ち着かない人にとって、かなり深く刺さる内容だと思います。

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