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親離れできれば生きることは楽になる 自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ (PHP文庫)

親離れできれば生きることは楽になる 自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ (PHP文庫)

加藤 諦三

PHP研究所 / 1996-03-15

累計読者数13
平均ハイライト数 34.7件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 77/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 53%

この本について

「自分の感じ方に自信が持てない」「親の機嫌や期待を基準に動いてしまう」「社会に出てもどこか“お客様”感が抜けない」。そんな感覚、僕もずっと引きずってきました。大人になったはずなのに、何かあると心が実家に引っ張られるようなあの感じです。 この本が刺さるのは、親への反抗をすすめるからではなく、親との心理的な距離を取れないまま抱えている“生きづらさの正体”を静かに言語化してくれるところです。たとえば、自分の本当の感じ方を抑えるクセがどこから来ているのかとか、どこに行っても当事者になれない感覚が、実は「家と親がアイデンティティの中心にある」状態から抜け出せていないからだとか。読んでいると、今の自分が社会の問題にぶつかっているようで、実は「昔の自分のまま止まっている部分」に足を引っ張られていたのだと分かってきます。 個人的に効いたのは、親から心理的に離れることが「親を切り捨てる」のではなく、むしろ親への思いやりの土台になるという視点でした。自分の感じ方を素直に認められるようになると、他人の弱さにも過剰に反応しなくなり、比較で自分を守る必要も薄れていきます。“自律性のある関係”ってこういうことか、と少しずつ実感が湧きました。 こんな人に刺さる本です。大人として生きているはずなのに、どこかで「親からの宿題」を未完のまま抱えている気がする人。自分の生きづらさの根っこを、そっと照らしたいときに手に取りたい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

いつも他人の生き方が気にかかる、生きることがつらく苦しい、というあなたは、親との関係を見直すべき時がきている。どんな家庭で育てられたのか。親の"愛"ははたして本物だったのか……。「親からの精神的自立こそ生きることの土台」と力説する著者が、真の「一人立ち」の重要性とその方法を説く。自分でも驚くほど自信がわき、生きるのが楽しくなる、積極人生へのパスポート! 【PHP研究所】
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