
一瞬でお客の心をつかむ飛び込み営業術
細見昇市
ゴマブックス株式会社 / 2004-07-10
この本について
飛び込み営業って、慣れないほど「何を話せばいいんだろう」「そもそも会ってもらえない…」みたいな空気に飲まれやすいですよね。自分も初対面の5分にプレッシャーを感じて、焦るほど空回りしたことが多いです。でも、この本を読んで「あ、相手と同じ土俵に立てていなかったな」と気づかされました。 特に刺さったのは、最初の5分を“売り込み”ではなく、“相手が興味を持つ話に近づく時間”として扱う視点です。買ってほしい気持ちを一度横に置いて、「まずは新しい人間関係をつくる」ことを目標にする。たったそれだけで、初対面の空気がずいぶん違うものになるんだろうなと感じました。また、「つぎに訪問しても会ってもらえる状態をつくる」という考え方も、自分の中の営業像をかなり書き換えてくれます。成果より“次につながる5分”を取りにいく方が、実際はずっと現実的なんですよね。 さらに、人の話の聞き方でA〜Dに分かれるくだりも、自分の癖を客観視するきっかけになりました。元気や明るさの重要性も、根性論ではなく「初対面ではそれが“判断材料”になるから」という理由がある。どれも地に足がついていて、今日からやり方を少し変えられる視点ばかりです。 営業に限らず、「初対面の5分がどうしても苦手」という人にはけっこう刺さる本だと思います。自分のことを責めすぎずに、相手の心理の動きを意識しながら関係をつくっていく。その感覚を持ち直させてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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