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ソーシャルメディア進化論

ソーシャルメディア進化論

武田 隆

ダイヤモンド社 / 2011-07-28

累計読者数3
平均ハイライト数 29件/人
推定読了時間 約5時間32分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

なんとなくSNSが息苦しいときってありますよね。数字で測られる感じとか、属性でまとめられてしまう感じとか、「そこじゃないんだけどな」と思いながら流されてしまうあの感覚。投稿するときも、仕事でコミュニティを扱うときも、どこかで本音を置き去りにしている気がして、モヤモヤが溜まっていきます。 『ソーシャルメディア進化論』を読んで刺さったのは、そういうモヤモヤの正体を“歴史と構造そのもの”から説明してくれるところでした。インターネットがそもそも「人と人がつながるために作られた」という視点に立つと、今のSNSで起きているノイズや息苦しさが「自分が弱いから」ではなく、仕組みとのズレから生まれていることが腑に落ちていきます。量にした瞬間にこぼれ落ちる感情の動きとか、属性だけでは伝わらない“誰としての私”とか、普段うまく言語化できなかった部分を丁寧に拾ってくれる感じがありました。 特に、出版社の編集長が読者の生活に入り込んで定性調査をしたエピソードや、ネットが蜘蛛の巣のようにつながる共同体だという説明は、コミュニティ運営やマーケティングに携わる人にはかなり現実的に効くところだと思います。数字だけ追ってもうまくいかない理由や、“見える人/見えない人”が生まれる背景が、構造として見えてくるのは大きいです。 SNSの空気に疲れてきた人や、コミュニティや顧客との関係構築に限界を感じている人に刺さる本です。自分の感覚のほうが間違っていなかったんだと、静かに支えてくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ツイッター、フェイスブック等のソーシャルメディアが浸透するにつれて消費者のふるまいはどう変わるのか。「ネットの心温まる関係」と「お金儲け」はいかにして両立させるのか。海外からも注目されるソーシャルメディア・マーケティングの第一人者が、12年かけて確立させた日本発・世界初の手法とネット社会の未来を説く
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