
戦略思考で読み解く経営分析入門
大津 広一
ダイヤモンド社 / 2015-02-16
累計読者数42
平均ハイライト数 9.7件/人
推定読了時間 約9時間
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
経営分析の本を読んでいると、数字の意味が分かったつもりでも、実際の企業にあてはめた瞬間に「これって高いのか低いのか、結局どう判断すればいいんだろう…」というモヤモヤが残ることがあります。僕も、販管費率を見ながら「で、どこからが異常値なんだ?」と手が止まることが多かったです。 この本が助けてくれたのは、そういう“判断のよりどころ”が明確になる点です。たとえば、売上高販管費率が一般的に10〜25%に収まる、というように、具体的な目安を提示してくれるおかげで、数字をただ眺めるだけではなく「この企業はどこで勝ち、どこでつまずいているのか」を考える入口がぐっと開けます。さらに、単なる比率の比較ではなく、ビジネスモデルや業界構造とセットで解釈する視点が繰り返し示されていて、数値の背後で起きている“戦略としての動き”が見えやすくなります。決算書を読むときに、指標が点ではなく線としてつながる感覚がありました。 極端に難しい理論を積み上げるタイプの本ではないので、忙しい中で「とにかく実務に落とせる判断軸だけほしい」という人にも向いています。特に、数字を見るたびに自信が揺れる人や、分析の説得力をもう一段あげたい人にはしっくりくると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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出版社による紹介
会計数値の大小を比べても、企業の実態はつかめない。会計力と戦略思考を両輪として数値を分析することで、初めてその企業の置かれた状況や経営戦略を評価できるようになる。本書では、こうした視点から、各指標の読み方や意義を解説するとともに、任天堂、キヤノン、イオン、オリエンタルランド、新日鉄など有名企業のケースを採用。
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