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同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

金子 智朗

累計読者数3
平均ハイライト数 119.7件/人
star総合評価 73/100
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この本について

仕事でもビジネスでも、「同じことをやっているはずなのに、なぜうちは儲からないんだろう…」と感じる場面ってありますよね。頑張っているのに数字が伸びない時ほど、どこを見直せばいいのか分からなくなります。僕自身も、コスト削減と聞くと“全部削らなきゃ”と反射的に考えてしまって、逆に状況を悪くしていたことがありました。 この本が面白いのは、「コストにも善玉と悪玉がある」という視点をくれるところです。削るべきは悪玉だけで、善玉はむしろ増やしていい。例えば、従業員のスキルや仕組みづくりのような“働く人の生産性に直結する部分”は、短期的にはコストでも長期では利益の源になる。逆に、固定的に発生しているのに誰も理由を説明できない仕組みやルールは、悪玉として放置すると会社を鈍重にする…というように、読んでいると自分の職場が思い浮かんでドキッとします。 もう一つ大事だと思ったのは、「製品ではなく、顧客の課題解決を売る」という考え方です。同じ商品を扱っていても、儲かる会社は“やっているコト”が明確に違う。IBMやナイキの例が出てきますが、規模の大小に関係なく応用できる話ばかりで、読後に自分の仕事の捉え方が静かに変わりました。 目の前の数字に追われながらも、「そもそも何で利益って生まれるんだっけ?」という根本から見直したい人には、かなり刺さる一冊だと思います。

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