ヨムナビ
人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)

人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)

諸富祥彦

幻冬舎 / 2012-05-28

累計読者数7
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 55/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

最近、「もう頑張りきれないな」とか「頭では手放した方がいいのに、どうしてもあきらめきれない」といったモヤモヤを抱えている人、多い気がします。自分も同じで、ふつうでいたい気持ちと、もう無理だという気持ちの間で立ち止まってしまうことがあります。そこで出会ったのが『人生を半分あきらめて生きる』でした。大げさな処方箋ではなく、現実をそのまま抱えたまま、どうやって折り合いをつけていくかを教えてくれます。 この本が効いたのは、「あきらめる」という言葉の捉え方がひっくり返ったことです。何かを投げ出すというより、ものごとを正しく見る力に近い。五割から七割をそっと手放してみると、本当に大事にしたい残りが見えてくる、という感覚は、自分の生活にもそのまま持ち込めました。また、否定的な気持ちがわいてきたときに、それを無理に変えようとせず「あぁ、いまこういう気持ちがあるな」と眺めるだけでいい、という視点も救いでした。気持ちに振り回される時間が少し減り、やっと呼吸ができるようになった感じがあります。 もう一つ、この本が静かに背中を押してくれたのは、「大切な人との時間を先に手帳に入れてしまう」という提案でした。収入や世間の評価より、戻らない時間の方が大事だと改めて気づかされて、予定の組み方が変わりました。頑張り続ける前に、少しだけうまく降りる方法を知りたい人に刺さる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

諸富祥彦の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「ふつうの幸せ」が難しい時代だ。憧れの仕事、理想の結婚、豊かな老後……そんな選択ができる人はごく少数。日本は、個人の努力とは無関係に、就職できない人、結婚できない人、孤独のまま死んでいく人がますます増える社会になる。そこでは「人並みになれない自分」に焦り苦しむより、人生を半分あきらめながら生きることが、心の奥深く満たされて生きる第一歩となる。自分ではどうにもならない現実に抗わず、今できることに集中する。前に向かうエネルギーはそこから湧いてくる―。臨床経験豊富な心理カウンセラーによる逆説的人生論。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要