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日本人の誇り (文春新書)

日本人の誇り (文春新書)

藤原 正彦

文藝春秋 / 2011-04-20

累計読者数5
平均ハイライト数 8件/人
推定読了時間 約2時間26分
star総合評価 46/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%

この本について

最近、「自分の国について、ちゃんと考えたことがあったかな」とふと立ち止まることがあります。海外のニュースに振り回されたり、歴史の話になると急に自信がなくなったり、でも何となく胸の奥にモヤモヤが残る。そういう時って、自分の感覚だけでは整理しきれないんですよね。 『日本人の誇り』は、そのモヤモヤを無理やり晴らすというより、別の角度から光を当ててくれる本でした。たとえば「自分の文明は自分では見えにくい」という指摘は、外からの比較を通さないと気づけない部分が確かにあるなと感じます。著者が、数学という専門分野から「真・善・美」をどう受け取ったのかという話も、単なる愛国談義ではなく、自分の価値観の根っこを見つめるきっかけとして読みやすい。さらに、日本が置かれている状況を淡々と示すくだりも、結論を押しつけるというより「あなたはどう思う?」と問われているようでした。 国や歴史の話になると身構えてしまうけれど、できれば自分の頭で考えたい人には特に刺さると思います。大げさな主張ではなく、視点の変化を通して少しずつ輪郭が見えてくるタイプの一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、世界に胸を張れるものだった。戦後日本は、祖国への自信をどうしてこんなにも失ったのか? 日本の歴史を学校の教科書できちんと教えられないのはなぜか? 幕末の開国から参戦、そして昭和の敗戦に至る歴史を、マイナス面からも目をそむけず徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、ベストセラー。いまこそ日本人が「自立」と「誇り」を回復するための渾身の提言。
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