
30分の朝読書で人生は変わる (中経出版)
松山 真之助
KADOKAWA
この本について
仕事に追われていると、頑張っているはずなのに手応えが薄い時があります。続けているつもりなのに成果が見えず、結局いつもの生活リズムに流されてしまう。朝早く起きようとか、読書を習慣にしようとか思っても、三日坊主で終わる自分に少しがっかりする。たぶん、このあたりのモヤモヤは多くの人が抱えているものだと思います。 この本が刺さるのは、「読書=知識」ではなく、「読書→思考→行動」という流れをどう日常に組み込むかまで書いてあるからです。たとえば、成果が出るまでのタイムラグの話は、自分がいま停滞している理由を冷静に理解させてくれますし、反復しなければ20分で半分近く忘れるというデータは、アウトプット前提で読む必要を腹落ちさせてくれます。また、朝30分の読書を「一日のウォーミングアップ」として位置づける視点は、気合ではなく仕組みで続けるヒントになりました。 個人的に救われたのは、「合わない本は読まなくていい」という一文です。読まなきゃと義務感で積ん読を抱えていた頃より、いまは気になった部分に線を引きながら、自分の思考が動く本だけを選べるようになりました。朝に少しだけ早く会社に着いて読むだけでも、気持ちの余裕がつくのを実感しています。 こんな人に刺さると思います。頑張りたい気持ちはあるのに、毎日が「他人時間」に流されてしまうと感じている人。朝読書という小さな習慣を通して、自分で泳ぐ感覚を取り戻したい人に合う一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
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