
Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学
ケン・ シーガル, 高橋 則明, and 林 信行
Nhk Shuppan/Tsai Fong Books / 2012-05
累計読者数85
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約6時間20分
star総合評価 63/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
仕事で判断が増えてくると、「本当はもっとシンプルにできるはずなのに、気づけば複雑な方を選んでしまう」ということがありませんか。選択肢を前にすると安心を求めて盛り込みたくなるし、その結果なにが大事だったのか自分でも見失う。頭では分かっていても、実際にはなかなか引き算に踏み切れないんですよね。 この本が面白いのは、「シンプルにすれば正しい」という単純な話ではなく、シンプルさを貫くことの難しさと、それでも挑む価値をかなり現実的に描いているところです。アップルの舞台裏にあるのは、熱中や情熱を超えた“熱狂”レベルのこだわりで、そこにはリーダーシップや想像力、膨大な手間も含まれています。読んでいると、シンプルさは“省略”ではなく“覚悟の選択”なんだと腑に落ちてきます。 特に効くのは、「複雑さの誘惑」をどう扱うかの視点です。複雑なものほど強そうに見えるし、仕事でも盛り込むほど安心できる気がします。ただ、選ぶべき道は案外はっきりしていることも多くて、その判断を揺らすノイズをどう取り除くかが鍵になる。そこに気づけるだけでも、日々の仕事のスピードや質が変わるはずです。 「選択肢が増えるほど迷いやすい人」にとっては、肩の力を抜いて自分の基準を整え直すきっかけになる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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出版社による紹介
著者にしか知りえないさまざまなアップルでのエピソードを題材としながら、「シンプル」という哲学を、核となる10の要素に落としこんで紹介する。
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