
努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学
山根承子
日経BPマーケティング / 202408
累計読者数56
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star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%
この本について
「続けたい気持ちはあるのに、三日目あたりで気持ちが折れる」「他人にはうまく励ませないのに、自分のモチベだけはどうにも扱えない」。そんなモヤモヤ、僕もずっと抱えてきました。意志力の問題だと思っていたんですが、この本を読んでみると、意志より“仕組み”のほうがずっと大事なんだと分かってきます。 特に刺さったのは、自分の頑張りを“見える化”して明日の行動につなげるという流れです。やっていないつもりでも、実は積み上がっているものがある。その事実を自分で確認できないと、急にしんどくなる瞬間があるんですよね。また、続けるためには外からの応援より、本人の気持ちのほうが影響が大きいという指摘も現実的でした。だからこそ、「どこで、いつ、どのようにやるか」を先に決めておく実行意図が効いてくるし、2カ月続けば自然にできるようになる、という数字の目安も救いになります。 さらに、人を動かす側に立つときのヒントも多くて、フィードバックの扱いがうまい人は相手のやる気を奪わないという視点は、自分の仕事にも直結しました。強制ではなく、選択肢をそっと整えるナッジの考え方も、無理なく相手を支える方法として腑に落ちます。 自分の意志の強さに振り回されてきた人、あるいは人に「続けてもらう仕組み」を作る必要がある人には、かなりしっくりくる本だと思います。
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