
バランス・スコアカードの使い方がよくわかる本 (中経出版)
松山 真之助
KADOKAWA / 200303
累計読者数3
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約5時間46分
star総合評価 57/100
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この本について
仕事でチームを動かそうとすると、「そもそも何を大事にすればいいんだっけ」と自分でも迷うことがあります。財務は見るべきだし、顧客の声も気になるし、現場の疲弊も放っておけない。全部大事なのに、全部がつながらないあの感じです。私もそこでもがいていた時期が長くて、場当たり的にタスクをこなしては「結局どこに向かってるんだろう」と立ち止まっていました。 この本が役に立ったのは、経営手法の説明というより、「共通言語があると組織の会話が変わる」という実感を得られたところです。財務・顧客・プロセス・人材という4つの視点は有名ですが、その枠を使うだけで、トップとの対話もメンバーとの日々の相談も少しだけ噛み合うようになる。さらに、戦略をかっこよく見せるためではなく、日々の行動とつながるように設計する理由が丁寧に語られていて、「ああ、実行段階でつまずくってこういうことか」と腑に落ちました。導入事例の話も現実味があって、トップの判断と現場の動きの距離感が具体的にイメージできます。 システム化やツールの話が載っているのも地味に助かりますが、著者はあくまで「まずは枠組みを社内に根づかせること」と言い切ります。派手な改革より、共通の考え方を持ち続けることのほうが効くという視点は、迷いがちな人ほど救われるはずです。 戦略を抽象論で終わらせず、日常の会話レベルで扱いたい人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
戦略を立てても実行できない。経営が立てた戦略が現場と乖離している。 そんな悩みを解決するのが『バランス・スコアカード』です! バランス・スコアカードは財務・顧客・業務プロセス・人材の4つの視点をバランスさせながら業績の評価とともに、戦略を確実に実行できるしくみです。 日本企業にもたいへん馴染みやすい戦略手法で、導入する企業や自治体が増えています。 本書は、「バランス・スコアカード」って何?というレベルから、どのように導入、展開していくかをわかりやすく解説しています。 また、沖電気やJALインフォテック、自治体の三重県の県立病院や横須賀市などの事例を収録していて、たいへん役立ちます。 著者は実際にバランス・スコアカードの導入の経験があり、その実体験に基づいた実践的なアドバイスが満載の1冊です。 さあ、戦略を実行しましょう!
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