ヨムナビ
[新版]グロービスMBAファイナンス

[新版]グロービスMBAファイナンス

グロービス経営大学院

ダイヤモンド社 / 2009-05-28

累計読者数7
平均ハイライト数 43.6件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 77/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 58%

この本について

仕事で数字を見るたびに、「これって本当に正しい判断材料になっているのか…」と不安になることがあります。特に、過去にかけたコストをどう扱うかとか、利益とキャッシュのどちらを見るべきなのかとか、頭では分かっていても実務に落とすと急に迷いが出てきます。自分もそこがずっとスッキリしなくて、判断の軸がぶれることがありました。 この本が助かったのは、ファイナンスの理屈を“現実の意思決定にどう効くか”という目線で整理し直してくれたところです。例えば、埋没コストを切り離す理由が「過去ではなく、これから生まれる価値だけで決めるため」という当たり前すぎるほどシンプルな基準に戻してくれたり、キャッシュフローを「実施する場合としない場合の差分で考える」というWith vs Withoutの視点で具体的に説明してくれたり。利益が一義的に決まらない理由も、減価償却の話などリアルな事例を通して理解できるので、数字の“揺らぎ”に引きずられにくくなりました。 読んでいて思ったのは、ファイナンスって結局、未来に向けての選択を落ち着いて行うための道具なんだということです。NPVやWACCといった言葉も、事業が本当に価値を生むのかを冷静に見極めるための眼鏡みたいなものだと感じられて、数字を見る姿勢が少し変わりました。特に「キャッシュが現実、利益は見解」という考え方は、迷ったときの戻りどころとして強いです。 意思決定の軸がぶれやすい人、数字を見るたびに自信がなくなる人には、静かに効いてくる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

グロービス経営大学院の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ファイナンスの「理論」は、経営の意思決定に有効なツール。財務部など専門スタッフに限らず、すべてのマネジャークラスが理解しておくべきもの。本書では、コーポレートファイナンスを(企業財務)中心にファイナンス理論をわかりやすく解説。旧版を全面的に改訂し、バリューエーション、リアルオプション、APVなども解
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要