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会社に人生を預けるな~リスク・リテラシーを磨く~ (光文社新書)

会社に人生を預けるな~リスク・リテラシーを磨く~ (光文社新書)

勝間 和代

光文社 / 2009-03

累計読者数4
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約4時間34分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

仕事で判断を迫られるたびに、「結局いつも無難な方を選んでしまうな…」と感じることがあると思います。自分が臆病なのか、環境のせいなのか、そのあたりもよく分からないまま、気づけば同じ場所をぐるぐる回っているような感覚になることがあります。僕自身もずっとそうで、慎重さと恐れの境界線がどこにあるのか見失う瞬間がよくあります。 この本が刺さるのは、そんなモヤモヤに対して「あなたの性格だけの話じゃない」という視点をくれるところです。保存されていた抜粋にあるように、日本の組織ではリスクを取っても報われにくい構造が長く続いてきました。だから、多くの人が無意識に安全策へ寄ってしまうのは当然で、まずそこを理解するだけで、自分を責めすぎずに済むようになります。また、リスクを避けるクセがどんな場面に表れやすいのか、著者の実体験を通して描かれるので、仕事の中の具体的な行動に照らし合わせやすいのも助かりました。自分が慎重だから動けなかったのか、仕組みに引っ張られていたのか、その切り分けが少しずつできるようになる感覚があります。 とはいえ、この本は「もっとリスクを取れ」と背中を強く押すタイプではなく、「自分がどのレベルのリスクなら扱えるのか」を見直すための土台を整えてくれる一冊です。特に、仕事で提案がいつも無難になりがちな人や、新しい挑戦に踏み出す理由づけが欲しい人にはしっくりくると思います。読んだあと、自分の判断基準がどこから来ているのかを少し冷静に見られるようになりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本が停滞する「すべての原因」は終身雇用制度にあり。このままでは、袋小路の状況が続くと考えられる日本において、個々人は、企業は、国は、何を考えなければならないのか。将来に向けた新しい意識を得るための、具体的提案の書。
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