
コンテキスト思考―論理を超える問題解決の技術
杉野 幹人 and 内藤 純
東洋経済新報社 / 2009-07-02
累計読者数3
平均ハイライト数 9.7件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
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この本について
仕事で判断するとき、目の前の数字や他社事例ばかり追いかけてしまって、結局どれも似たような結論に落ち着く…そんなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。情報は集めているはずなのに、なぜか差がつかない。むしろ考えるほど視野が狭くなっている気さえする。そんなときに出会ったのが、この「コンテキスト思考」という考え方でした。 この本が面白いのは、「見えているもの」より「見えていない関係性」に目を向けると、判断の質が変わるところです。競合が増えると市場が縮む、みたいな思い込みも、背景を読み直すと逆のことが起きる場合がある。現場を小さく観察するだけで、資料には載っていない“無意識の動き”が見えてくる。さらに、マネジメントを「経験・直感・分析のブレンド」と捉える視点は、数字か勘かで悩む場面にちょうどいいバランス感をくれます。 読みながら、分析だけでは差がつかない理由が腑に落ちました。誰もが同じデータを持てる時代だからこそ、裏にある文脈を拾えるかどうかで、判断も企画も自然と面白さが変わってくるんですよね。僕自身、企画を考えるときに「これはコンテンツだけ見てないか?」と一度立ち止まる癖ができました。 表面的な要素だけではどうにも突破口が見えない、そんな人に刺さる本だと思います。分析を否定しないまま、その一歩外側を見に行く視点をそっと足してくれる一冊です。
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出版社による紹介
モノゴトの背景、前後関係、文脈を洞察する「コンテキスト思考」により、論理思考の限界が突破できる。「3S」フレームワークを活用することで見えないものが見えてくる!
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