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〈アイデア〉の教科書 電通式ぐるぐる思考

〈アイデア〉の教科書 電通式ぐるぐる思考

山田 壮夫

累計読者数5
平均ハイライト数 7.6件/人
star総合評価 44/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 20%

この本について

アイデアを出そうとして、気づけば数字や過去の事例ばかり追いかけてしまうことってありませんか。分析すれば何か見つかるはず…と頑張るほど、むしろ視野が狭くなっていく感じ。僕もよくそこにハマってしまいます。 この本が面白いのは、「課題は分析から生まれる」と考えず、「〈アイデア〉を見つけた瞬間に課題も姿を現す」という逆転の発想をくれるところです。いまのやり方では打開できない状況なら、ロジカルに詰めても埒があかない。だからこそ、特殊な知識をいったん脇に置いて、一般的な視点と組み合わせてみたり、恥を捨てて散らかしながら考えたり、判断だけを止めて「感じる」ことに振ってみたり。抽象ではなく、具体的にどう思考のモードを切り替えるかが書かれているのが助かります。 読んでみると、「正しさ」より「視点の持ち替え」を優先したほうが前に進む場面って、意外と多いんだなと実感します。時間軸を変えるだけで見えるものが変わるし、メタファーひとつで思考がほどけることもある。僕自身、行き詰まった企画を扱うときに何度も思い出す考え方です。 新しい打ち手を探しているのに、分析のループから抜けられない人に刺さる本だと思います。

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