
1メッセージ――究極にシンプルな伝え方
杉野 幹人
ダイヤモンド社 / 2025-08-21
累計読者数17
平均ハイライト数 15.6件/人
star総合評価 61/100
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この本について
仕事の場で「伝わってない気がする」「説明が長くなるのに、肝心なところだけ抜け落ちる」というモヤモヤ、けっこうあると思います。僕自身、会議でいろいろ話したつもりなのに「で、結局どうしたいの?」と返されて落ち込んだことばかりでした。 この本がおもしろいのは、「うまく伝える技術」じゃなくて、「相手の論点に答えるとは何か」を徹底的に掘り下げてくれるところです。たとえば、相手の論点を言語化して書き出すところから始めること。あるスライドを見た相手が、次にどんな疑問を持つのかを想像してメッセージを置いていくこと。これをやると、不思議なくらい話が整理されていきます。さらに、答えを安全地帯に逃がさず、あえて「否定に開かれた尖った答え」にしてしまうことで、相手の興味が生まれ、議論が前に進むという視点もかなり実践的です。 読みながら、「自分が伝えようとしてばかりで、相手の論点を拾っていなかったな」と気づく場面が何度もありました。喋ることが得意かどうかよりも、相手の一番大事な論点を掴む姿勢のほうがずっと大事なんだと腑に落ちます。 プレゼンや会議で「なんで伝わらないんだろう」と悩んでいる人には、かなり刺さるはずです。
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