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両利きのプロジェクトマネジメント 結果を出しながらメンバーが主体性を取り戻す技術

両利きのプロジェクトマネジメント 結果を出しながらメンバーが主体性を取り戻す技術

米山 知宏

翔泳社 / 2025-06-16

累計読者数10
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約6時間7分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 19%

この本について

プロジェクトって、タスクは進んでいるはずなのに「チームとして前に進んでいる気がしない」ときがありますよね。会議をやっても結局決まらないとか、役割の期待値がズレたままとか、ふりかえりが形骸化してしまうとか…。僕もよくこの辺でつまずいていて、「結局どこから直せばいいんだろう」と迷うことが多かったです。 この本が面白いのは、会議を“プロジェクトを動かすための装置”としてかなり具体的に扱っているところです。週次で認識をそろえ続ける意味や、全員で議事録を取りながらその場で前提を固めていく感覚が丁寧に書かれていて、読みながら「ああ、こういう会議は確かに強いチームになるよな」と思わされます。さらに、役割や価値観をすり合わせるプロセスがかなり実践寄りで、ふんわりした理念ではなく「何をどう話すか」まで落ちています。プロジェクトストーリーを“物語”として共有する話も、タスクの羅列に疲れた身としてはかなり刺さりました。 そしてもう一つ、この本はふりかえりを単なる反省会ではなく、各自が自分の“持論”をつくる場として描いているところが良かったです。小さな気づきを言葉にして残していくと、次のプロジェクトで自然に改善が回り始める。この感覚は、実務で悩んでいる人にはかなり現実的に効きます。 「チームの空気が噛み合っていない理由が、実は会議の設計にあるかもしれない」と思っている人には特に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

新規事業・DX・組織変革・IT開発etc. どんなプロジェクトでも結果を出す思考法 「計画遵守か、臨機応変か」 「指示徹底か、自律重視か」 「最短で目標達成か、状況に即して目標変更か」 現代のリーダーはこのような「あちら立てればこちらが立たぬ」状況に追い込まれています。 それを解決するのが「両利きのプロジェクトマネジメント」です。 「どちらか」ではなく「どちらも」得られるようなプロマネの核心、それは「週1回30分の定例会議」です。 コパイロツトがいろいろなプロジェクトに関わりながら探究してきたプロジェクト推進のノウハウをベースに、20年以上にわたって多数の民間企業から自治体・行政まで、さまざまな内容・規模のプロジェクトに携わってきた著者がたどり着いた究極の「プロジェクトマネジメント」をわかりやすく解説します。 本書を読めば、あなたのプロマネは今日から変わります。 次のような方には必読の一冊です。 ・プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー ・エンジニアやデザイナーなどのプロジェクトメンバー ・部長や課長など部署を統括する方 ・他社や異なる価値観の関係者とプロジェクトを進めている方 チームを率いる人がひとりで無理しないための処方箋が詰まった一冊です。 【目次概要】 第1章 現代のプロジェクトで起こっていること——矛盾する複雑な状況 第2章 前提とする世界観 第3章 両利きのプロジェクトマネジメント——直線と曲線を行き来する 第4章 プロジェクトを両利きで推進するための視点 第5章 マネジメントすべき4つの領域 第6章 プログレス:プロジェクトストーリーを描く 第7章 プロセス:「定例会議」でプロジェクトを推進する 第8章 チーミング:自分たちの主体性を自分たちで引き出す 第9章 ラーニング:未来の自分たちのために学ぶ 第10章 よいプロジェクトをつくっていくための5つのステップ ツールA アジェンダのつくり方——いま私たちは何を議論すべきか ツールB 議事録のつくり方——私たちが進むべき方向を示すもの
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