
新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと (集英社新書)
斉藤友彦
累計読者数20
平均ハイライト数 21.5件/人
star総合評価 67/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%
この本について
文章を書くとき、「自分では丁寧にまとめたつもりなのに、なぜか読まれない」「見出しで毎回つまずく」といったモヤモヤってありますよね。僕も仕事で記事や資料を書くたびに、どこまで読者目線に寄り切れるかで悩み続けています。 この本は、そういう“読まれない理由の正体”を、感覚ではなく具体的な検証から示してくれます。たとえば、表記に迷ったらグーグルトレンドを使って実際の検索量で判断する話や、見出しから専門用語を外すと一気に「自分事」に変わる感覚。さらに、ストーリー形式にすると読者の感情移入が生まれ、PVが伸びるという実例まで、すべて実際の試行錯誤に基づいていて、妙な説得力があります。読まれる文章って才能よりも構造で作れるんだなと実感しました。 特に刺さったのは、新聞的なリードが「重すぎる」と言われ、読者は暇つぶしでタップする感覚で記事を読むという指摘。ここを踏まえて文章の入り口を変えるだけで、読み進めてもらえる確率が上がる。これは記事に限らず、仕事の説明資料やブログでもそのまま使える視点だと思います。 文章で人の足を止めたい人、あるいは「自分の書くものが固い」と感じている人にはかなりしっくりくる一冊です。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
共同通信社が配信するウェブ「47NEWS」でオンライン記事を作成し、これまで300万以上のPVを数々叩き出してきた著者が、アナログの紙面とはまったく異なるデジタル時代の文章術を指南する。 これは報道記者だけではなく、オンラインで文章を発表するあらゆる書き手にとって有用なノウハウであり、記事事例をふんだんに使って解説する。 また、これまでの試行錯誤と結果を出していくプロセスを伝えながら、ネット時代における新聞をはじめとしたジャーナリズムの生き残り方までを考察していく一冊。 ◆目次◆ 第1章新聞が「最も優れた書き方」と信じていた記者時代 第2章新聞スタイルの限界 第3章デジタル記事の書き方 第4章説明文からストーリーへ――読者が変われば伝え方も変わる 第5章メディア離れが進むと社会はどうなる? ◆著者略歴◆ 斉藤友彦(さいとうともひこ) 共同通信社デジタル事業部担当部長。 1972年生まれ。 名古屋大学文学部卒業後、1996年共同通信社入社。 社会部記者、福岡編集部次長(デスク)を経て2016年から社会部次長、2021年からデジタルコンテンツ部担当部長として「47NEWS」の長文記事「47リポーターズ」を配信。 2024年5月から現職。著書に『和牛詐欺人を騙す犯罪はなぜなくならないのか』(講談社)がある。
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