
「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた 「なぜ」と聞かない質問術
中田 豊一
累計読者数46
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star総合評価 63/100
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この本について
人と話していて、「なんで今こんなに噛み合ってないんだろう…」と急に不安になることがありませんか。自分では丁寧に聞いているつもりなのに、相手が防御的になったり、言い訳っぽくなったり、こちらもモヤモヤが残ったり。僕も仕事で後輩に質問するときに同じ空気をつくってしまうことがあり、ずっと苦手意識がありました。 この本を読んで腑に落ちたのは、問題の多くは「何を聞くか」より「どう聞くか」にあるということでした。特に、理由を直接問うと相手の思い込みや自己防衛を引き出してしまう、という指摘が刺さりました。そこで「なぜ」を封じて「いつ」「どこ」「誰」「何」を軸に事実だけを聞きにいく。たったそれだけで、相手が思い出す方向に意識が向き、気まずさも減るのを実際の会話で感じました。また、「今日は?」「一番最近は?」と時制や主語を具体化すると、曖昧さが消えて話のねじれが起きにくい、というのも現場で効きます。 特に助かったのは、こちらが意図せず“おせっかい”になってしまう場面の避け方が明確だったこと。アドバイスにすり替わる質問をやめるだけで、相手の自己肯定感まで保てるというのは、実践すると実感が伴います。 職場でも家庭でも、気づくと「なぜ?」が口に出てしまう人にこそ、静かに効く本だと思います。僕自身、いまも試行錯誤の途中ですが、この本は会話の温度を少しだけ穏やかにしてくれました。
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出版社による紹介
40年超の対話のプロによる「バイアスを取り去る対話術」=事実質問術を紹介。解釈を排し、事実のみを淡々と確認する知的質問術
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