
300万円で大家になって地方でブラブラ暮らす法
加藤 ひろゆき
累計読者数5
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star総合評価 52/100
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この本について
仕事や生活の行き先に少し迷いが出てくると、「結局どこに時間とお金を置けばいいんだろう…」と考え込みませんか。僕も同じで、気づけばネットの意見を眺めるだけで一日が終わることがあります。そんな時に出会って視点が変わったのが、この本でした。派手さはないけれど、著者が実際に手を動かしながら積み上げてきた“現実の判断基準”が淡々と書かれています。 とくに刺さったのは、国家やインフラの投資を手がかりにエリアを見極めるという考え方です。何となく「地方で物件を探すのは運とセンス」と思い込んでいましたが、著者は高速道路の入り口や国道の近さといった具体的な指標を示してきます。また、キャピタルゲインではなく、実際に毎月の家賃で生活を支える発想に徹している点も、浮ついた成功談よりよほど現実的でした。何百枚もの図面を“オーディション”にかける姿勢も、努力というより習慣に近い温度感で語られていて、自分にも再現できる感覚があります。 もう一つ良かったのは、著者自身が迷いながらも工夫してきた過程をそのまま書いてくれているところです。俳優から不動産に転じたエピソードにしても、「行けるところに集中する」「道具を整える」といった小さな行動があとから効いてくる。それが妙にリアルで、背伸びしない生き方のヒントにもなりました。 地方の不動産に興味がある人だけでなく、「小さな選択を積み重ねて生活を立て直したい人」にも静かに届く一冊だと思います。
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