
愛蔵版 誕生日大全
サッフィ・クロフォード and ジェラルディン・サリヴァン
主婦の友社 / 2012-10-20
この本について
自分の性格や得意不得意って、仕事の節目や人間関係でつまずくたびに「結局、自分は何を大事にして動いているんだろう」と見失いがちですよね。僕もそうで、行動の理由を言語化できないまま焦って動いて、あとから疲れだけ残る…みたいなことがよくあります。 『誕生日大全』を読んでいて感じたのは、占いの当たり外れを楽しむ類いというより、「自分の癖を客観視するきっかけ」が意外と丁寧に並んでいる本だということでした。たとえば、粘り強さと実利志向がある一方で、刺激や多様性を求めて落ち着かなくなる面がある、といった指摘は、仕事で走りながらもどこか別の道が気になる自分をそのまま言い当てられているようでハッとしました。また、コミュニケーションに強みがあるのに、目的意識が曖昧だと流されやすい、という部分も、日々のモヤモヤの理由をやっと言葉にしてもらえた感覚がありました。 もうひとつ刺さったのは、「学びたい気持ちが強くなる年がある」という視点です。忙しさを理由に後回しにしてきた勉強やインプットへの欲が、実は自然な波の一部なんだと気づくと、無理なく流れに乗れるようになるんですよね。周期の話をどこまで信じるかは人それぞれですが、自分の気分や変化を説明できる言葉がひとつあるだけで、迷い方が少し変わります。 自分の傾向や揺れ方をざっくりでも掴みたい人、そして「最近、なんとなく自分がぶれている気がする」と感じている人に向いている本だと思います。占いとして読むというより、自分の取り扱い説明書を外から見せてもらう感覚に近いです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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