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誰が音楽を殺したか? 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS

誰が音楽を殺したか? 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS

清水 量介、森川 潤、週刊ダイヤモンド編集部

累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 46/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 56%

この本について

音楽の話題って、好きで追っているはずなのに、いつの間にか「なんで最近は昔みたいに新人が出てこないんだろう」とか、「配信が当たり前になって便利だけど、これで本当に業界は大丈夫なのか」と、妙な引っかかりが残ることがあります。私も同じで、曲は日々聴いているのに、裏側で何が起きているのかまでは追い切れていませんでした。 この本は、その曖昧なモヤモヤに現実の輪郭を与えてくれました。たとえば、新人に投資する余裕がレコード会社から消えていった経緯、かつては数千万円規模が動いていた制作費がどう削られていったのかが、具体的な数字と当事者の声で示されます。逆に、SpotifyやPandoraが欧米でどんな役割を果たし、合法サービスが違法ダウンロードを上回る利便性をどう実現したのかも、ただの技術話ではなく「産業を動かす現実」として書かれています。結局のところ、熱意だけでは回らないけれど、熱意が抜けた瞬間に音楽が痩せていく、そんな現場の空気が伝わってきます。 音楽が好きで、でも配信時代の変化をどこか遠くに感じてしまっている人には特に刺さる内容です。派手な希望を語る本ではないですが、今の音楽がどう成り立っているのかを、自分の生活と地続きの感覚で理解したい時に役立ちます。

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