
ポストJ-POPの時代――激変する音楽地図とクリエイションのゆくえ
水野 良樹、kz、柴 那典、宇野 常寛
累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 48/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%
この本について
音楽まわりの話題って、昔の感覚のまま語る人と、今の現場の空気で語る人が混ざっていて、どこに立てばいいのか分からなくなることがあります。自分が好きだったものが縮んでいくような寂しさもあるし、でも新しい流れにもついていきたい。その間でふわっとモヤモヤするんですよね。 この本は、その「立ち位置の迷子」みたいな気分に少し風を通してくれます。たとえば、制作費が落ちていく現実をただ嘆くだけじゃなく、「それを一ファンとしてどう受け止めるか」という視点まで踏み込んでくれる。生身の人間が表に立つエンタメの強さについての話も、アイドル文化やV界隈を横目に見てきた身には妙に納得がいきます。また、90年代まで当たり前だった“洋楽を知っている人=サブカルに強い人”という構図がもう成立していない、という説明は、今の音楽地図の変化を腹落ちさせてくれます。メジャーがあるからコミュニティが成立する、という逆説的な指摘も、最近のインディー礼賛だけでは拾えないバランスの良さがあります。 特に、昔の基準で語られる音楽論に違和感がある人、あるいは自分の「好き」をどう更新していけばいいのか迷っている人には静かに刺さるはずです。音楽の未来を断言する本ではなく、変わっていく環境の中で自分の感覚をどう扱うか、そのヒントをくれる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




