
音楽配信はどこへ向かう? ― アップル、ソニー、グーグルの先へ…ユーザーオリエンテッドな音楽配信ビジネスとは? impress QuickBooks
小野島 大
累計読者数7
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star総合評価 42/100
start序盤集中型
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この本について
音楽の話をしていると、「配信って結局どこへ向かうんだろう」とか「CDはもう役目を終えたのか」みたいなモヤモヤ、ずっと消えないままですよね。自分もストリーミングを使い倒しながら、便利さの裏で何が変わって、何が置き去りになっているのか考えることが増えました。 この本は、ただ業界の動向を並べるだけじゃなくて、現場のミュージシャンやリスナーがどんな感覚で変化を受け取ってきたのかを丁寧に追っています。例えば、完成した音源をすぐに出せることでクリエイティブがどう軽くなるのかとか、ハイレゾのような音質の進化よりも「どう出会わせるか」の方が重要になっている現実とか。さらに、メジャーに頼らずネットの空気感を味方にしてのし上がる人たちの動きが、当たり前になりつつある理由も描かれています。 読みながら感じたのは、配信が“正しい”とか“間違っている”という話ではなくて、音楽が届く経路そのものが変わったことで、私たちの聴き方や関わり方もほんの少しずつ書き換えられてきたということです。好きな人が辿り着く“過程”を大事にする話なんて、妙に共感してしまいました。 音楽との距離感がこの数年で変わった気がしている人に、とても合う一冊だと思います。
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