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『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力 (集英社インターナショナル)

『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力 (集英社インターナショナル)

馬場啓介

集英社 / 2020-09-30

累計読者数8
平均ハイライト数 8.3件/人
推定読了時間 約3時間
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 11%

この本について

人と話すたびに「言い過ぎたかも」「今の伝わったかな」と後から反省ばかりしてしまうこと、ありますよね。相手のために話しているつもりなのに、なぜか距離が縮まらない。自分の視点だけで突っ走ってしまう瞬間がどうしても消えない。僕もずっと同じことでつまずいてきました。 『『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力』は、そうしたモヤモヤに対して、派手なテクニックではなく「視点の持ち方」を地道に整えていくタイプの本です。たとえば、どんなに状況が悪くても“自分と仲間を信じる軸を持つこと”。あるいは、言葉を発する前に一呼吸置き、相手が受け取りやすい長さに収めること。さらに、褒めるときは相手の「想定外の可能性」を拾って渡すことで、自然と心が開かれていくこと。どれも王道ですが、抜粋のとおり一つひとつが具体的で「明日どんなふうに話そうかな」とイメージしやすい内容です。 個人的にしっくりきたのは、「距離感を見極める力」にここまでページを割いている点でした。相手のいちばん心地よい距離に立とうとする姿勢は、結局のところ謙虚さや俯瞰の視点とつながっていて、自分を大きく見せようとするほど失われていくものなんですよね。応援される人ほど、実は必要以上に話さないという指摘も刺さりました。 「コミュニケーションの悩みを、一発逆転じゃなく“積み重ね”で変えたい人」に合う一冊だと思います。ここに書かれている考え方は、特別ではないけれど、日々の会話を確実に穏やかにしてくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

漫画『キングダム』(原泰久・著)にはコミュニケーションの極意が秘められており、それこそが作品を魅力的にしている。登場人物たちの何気ない会話などを取り上げ、そのポイントをコミュニケーションのプロである著者がわかりやすく伝授する。原作ファンにとっては、あの名場面の「感動の理由」に納得し、ビジネスマンにとっては、人間関係においてとても重要な「究極の視点」が学べる一冊。
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