
嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)
嶋浩一郎
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2007-02-25
累計読者数29
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約1時間26分
star総合評価 57/100
menu_book精読型
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この本について
情報を集めても、すぐに役に立つ形にならなかったり、ノートをきれいにまとめようとするほど手が止まったり。そんなモヤモヤをずっと抱えてきた身として、この本の「混沌のまま抱えておく」姿勢にはかなり救われました。ちゃんと分類できない自分を責めるより、その雑多さごと使ってしまえばいいのかもしれない、と思わせてくれます。 特に響いたのは、情報をいったん二軍ノートに放り込んで一ヶ月寝かせるという考え方です。書いた直後は何となく面白かったはずなのに、後から読み返すと「なんでこれを書いたんだっけ?」となるあの感じ。実はそこで思い直すプロセスこそが、記憶のつながりを強くしてくれる。ノート術というより、思考の自然な発酵を許すための仕組みに近いんですよね。 もうひとつは、情報を最初からきれいに分類しようとしないこと。ファイルにラベルを貼った瞬間に情報が“死ぬ”という表現が妙にリアルで、私自身、ラベル付けにこだわるほど発想が固まっていく実感があります。雑多なまま机の周りに積んでおくとか、気が向いたときに書き写すとか、あえて意図的にカオスをつくる。そこで関係なさそうなもの同士がつながって、新しい視点がぽろっと出てくる瞬間があるんですよね。 アイデアに行き詰まりやすい人や、情報を集めても活かしきれないと感じている人には、かなり刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
アイデアを生むには、まず多くの情報を集めることが必要だ。しかし、集めた情報を整理してしまってはいけない。 雑多なまま「放牧」しておくと、予想外の「交配」が起こり、すごいアイデアが生まれることになる。 多くのすぐれた広告を創ってきた気鋭のクリエイターが、情報収集からアイデア発想まで、具体的なコツと道具を詳細に語る。
読んだ内容を、もう忘れない。
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