
超超ファミコン
多根清史、阿部広樹、箭本進一
累計読者数5
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約4時間23分
star総合評価 45/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
仕事でも趣味でも、昔みたいに「夢中になって作る」感じが薄れてきたな…とぼんやり思うことがあります。やらなきゃいけないことは増えているのに、どこか自分の手触りがない。積み上げる感覚を忘れているというか。そんなときに『超超ファミコン』を読むと、当時のクリエイターたちが試行錯誤しながら一つずつ形にしていた空気が、妙に胸に残ります。 例えば、弾が当たったら消える仕組みを自分で試しながらBASICを覚えていく話とか、「誰でも遊べるようにストーリーでレールを引く」という発想にたどり着くまでの迷いとか。完成された名作の裏にある“地味な積み上げ”が、いちいちリアルなんです。九龍城みたいなゲーセンを巡る押切蓮介さんとのパートも、ただの懐古ではなく、ゲームを「遊ぶ場所」ごと味わっていた時代の熱が伝わってきます。 特別な成功論があるわけではなく、むしろ迷いながら面白さを探していく過程が淡々と語られるだけ。でも、その温度が今の自分にはちょうどよかった。何かを作るのに派手な才能はいらなくて、遊びながら工夫していく視点でいいんだと、少し肩の力が抜けました。 昔のゲーム文化に触れながら、自分の創作意欲や好奇心をもう一度思い出したい人に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
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出版社による紹介
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