
超ファミコン
多根清史、阿部広樹、箭本進一
太田出版 / 2014-09-26
この本について
ゲームの話題って、大人になってからも妙に心をつついてきませんか。昔あれだけ夢中になっていたのに、今ふと振り返ると「自分は何に惹かれていたんだろう」と言葉にできない。仕事のことでも同じで、気付けば理由の説明がうまくできず、ただの思い出話みたいになってしまうことがあるんですよね。 『超ファミコン』は、そういう“言語化できなかった熱”を、あの時代の空気ごと拾い上げてくれる本です。読者が保存した抜粋にも、川島くんの連射パッドから、高橋名人の神話化、ゲームが上手くいかないのは自分のせいだと思っていた感覚まで、当時の雑多でリアルな記憶がごっそり残っています。単なる回顧じゃなく、「なぜ自分たちはあんなに夢中だったのか」がちゃんと説明されるのが面白いところで、パソコンと家庭用ゲームの壁が壊れていく瞬間や、子供の遊びが社会現象に変わっていく流れなど、今の仕事のモヤモヤにもすっと繋がる視点があるんです。 特に、技と力の関係性を語るくだりや、意図と偶然が混ざってカルチャーが育つ様子は、今の自分の働き方を見直すきっかけにもなります。何かを必死に練習していたあの感じ、説明できない熱量に振り回されていた自分を、少しだけ優しく理解できるようになる本です。 昔のゲームに少しでも思い入れがある人なら、かなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt
超超ファミコン
多根清史、阿部広樹、箭本進一

ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード
徳岡 正肇

PLANETS vol.7
宇野 常寛、中川 大地、堀井 雄二、松野 泰己、芝村 裕吏、ZUN、竜騎士07、濱野 智史、松井 玲奈、中沢 新一

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-
浜村 弘一

幸せな未来は「ゲーム」が創る
ジェイン・マクゴニガル, 妹尾 堅一郎, 藤本 徹, 藤井 清美, 武山 政直, 藤本 徹, and 藤井 清美
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要