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ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-

ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち-

浜村 弘一

累計読者数4
平均ハイライト数 4.5件/人
star総合評価 47/100
boltライト読書型
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この本について

子どものゲーム問題って、正直どこまで口を出していいのか迷いますよね。やらせすぎも不安だし、かといって頭ごなしに止めても距離ができる気がする。そもそも自分がそのゲームをよく知らなくて、判断の軸が持てないままモヤモヤしてしまうことも多いと思います。 この本は、そんな「よくわからないまま不安だけが大きくなる」状態を、少しずつ溶かしてくれる内容でした。たとえば、ゲームが悪者扱いされがちな背景にある“無理解”の話や、子どもが夢中になっている世界を「まず親が覗いてみる」というごく現実的な提案。押しつけではなく、親子で同じ画面を見ることで初めて気づく心の距離があるんだと感じさせられました。また、レーティングや有害図書の議論など、ゲームをめぐる社会の仕組みも丁寧に触れられていて、「なんとなく怖い」から一歩抜け出す材料にもなります。 個人的に刺さったのは、バーチャルコンソールのところ。昔の自分といまの自分をつないでくれて、それを子どもに語るきっかけになるという視点は、ゲームをただの娯楽ではなく、記憶や関係性を媒介する道具として捉え直すきっかけになりました。 子どもとの関わり方に迷っている親、あるいは「ゲームの良し悪しを語るには自分の経験値が足りない」と感じている人に、静かに効いてくる一冊です。

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