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任天堂“驚き”を生む方程式 (日本経済新聞出版)

任天堂“驚き”を生む方程式 (日本経済新聞出版)

井上理

累計読者数15
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約6時間26分
star総合評価 71/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事で新しい企画を出すたびに、「これって前例の延長でしかないな…」とモヤッとすることがあります。頑張って考えているのに、どこかで既視感が抜けない。かといって奇抜さだけを追うのも違う気がする。このあたりで立ち止まってしまう人、多いんじゃないでしょうか。 『任天堂“驚き”を生む方程式』を読んで感じたのは、任天堂の人たちも同じように悩みながら、でも「よそのマネをしない」という一点だけは徹底して逃さなかったということです。驚きや喜びを生むためなら、成熟した技術をどう組み合わせるかを粘り強く考えるし、ひらめきの一瞬を拾う感覚も鍛えていく。DSの「2画面×タッチ×声」のように、決して最新技術の塊ではないのに、新しい体験になってしまう理由が丁寧に書かれています。 自分の仕事に置き換えると、「発想が詰まった時は、技術や知識を足すより、手元の素材の使い道を変える」「人がどこで笑うかを観察し続ける」という地味な姿勢が、実は一番強いのかもしれないと思わされます。努力が必ず報われるわけではない世界で、それでも面白さをつくろうとする人たちの呼吸が伝わってきます。 ものづくりでも企画でも、独自性を出したいのに迷うことが多い人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

任天堂だけが持つ独自の哲学とは。その源流とは―。娯楽に徹せよ。独創的であれ。なぜ世界中が夢中になるのか?快進撃の秘密を解き明かす。
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