
徳川家康(8) 心火の巻 (山岡荘八歴史文庫)
山岡荘八
河出書房新社 / 2022-10-26
累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約2時間28分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
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この本について
仕事でも生活でも、外の状況に振り回されてばかりで、自分の判断が正しいのか分からなくなるときがあります。焦って動いたほうがいいのか、じっと整えるべきなのか。その境目がいつも見えづらいんですよね。抜粋を読むと、家康がまさにその迷いを抱えつつ、「内を整える」ことに賭けていた姿が描かれていて、ここに刺さった人は多いんじゃないかと思います。 この巻が効いてくるのは、まず、家康が大軍を前にしても即断で突っ込まず、情報を集めながら自分の態勢を整えるところです。勢いではなく、動かない選択を意識的に取る。これって、私たちが不安から予定を詰め込みすぎたり、結論を急いでしまう場面と重なるんですよね。もう一つは、光秀の末路に触れながら、「内が乱れたまま動くリスク」を静かに教えてくれる点です。失敗した人を責める話ではなく、自分も同じ轍を踏みかねない現実的な視点がある。 派手な逆転劇を期待するよりも、日々の判断を少しだけ落ち着かせたい人に向いている巻です。特に、状況が読めず不安になるとすぐ動いてしまうタイプの人には、家康の静かな構え方がしっくりくるはずです。
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出版社による紹介
徳川家康とはどんな人物か? その生きざま、家臣団、軍事、政治・経済、外交、文化への関心……重要ポイントを徹底解説。頼朝、信長、秀吉とはまったく異なるリーダー像が浮かび上がる。
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