
グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」
松田 悠介
ダイヤモンド社 / 2013-04-11
累計読者数6
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約2時間34分
star総合評価 68/100
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この本について
子どもの教育について考えるとき、「日本の学校って結局どうなんだろう」と、なんとなくモヤっとする瞬間があると思います。現場が疲弊しているという話も聞くし、一方で自分の子ども時代を振り返ると良かったことも多い。判断がつかないまま、モヤモヤだけが残る感じです。 この本は、その曖昧な感覚を一度フラットに整理してくれます。たとえば、多くの人が見落としがちな“日本の学校の良さ”が、海外との対比で具体的に見えてきます。給食や掃除、職員室の文化は、当たり前すぎて価値に気づきにくいけれど、他国から見ると実はかなりユニークで、子どもの協調性や公共心を支える仕組みになっていることがよくわかります。同時に、教育投資の少なさや教員の長時間労働、特別な事情のある子どもへの支援不足など、「これは本当に課題だよね」という部分も、感情抜きで丁寧に整理されていきます。 もうひとつ印象に残るのは、著者自身が事業を進めるうえで何度も目的を問い直されている場面。やりたいことと、目の前の成果を追うことがズレていく感覚は、教育に限らず多くの仕事にも通じるはずです。 日本の教育を持ち上げすぎず、悲観しすぎず、現実の輪郭をつかみたい人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
グーグル、アップル、ディズニー、マイクロソフト、そして国連などあらゆる人気企業を抑えて全米就職ランキング1位のNPO団体「ティーチ・フォー・アメリカ」。このしくみの日本版を、高校時代は「体育バカ」と言われていた体育教師が、情熱だけで立ち上げた!ひとりの教師の信念と行動力が今、日本を救う!
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