
IDEA HACKS!2.0
小山 龍介 and 原尻 淳一
この本について
最近、考えても考えても同じところをぐるぐる回っている感じがしませんか。仕事でもアイデア出しでも、「確実な答え」を探しにいくほど視野が狭くなって、結局いつもの延長線でしか考えられない…自分でもそんな壁にぶつかることが多いです。 『IDEA HACKS! 2.0』を読んで助かったのは、発想の幅を増やすって、センスよりも“環境のいじり方”なんだと分かったことでした。遠い未来から逆算して考えるやり方とか、当たり前と思っていたものを別角度から見直す姿勢とか、ちょっとしたズレを許すだけで思考が動き出す瞬間がある。著者が会議で「ピザ屋さんが必要だな」と言ったエピソードは、まさに空気を変えるきっかけの作り方そのものだと思います。旅行でいつもと違う土地に身を置くと、普段の生活が新しく見え始める、あの感覚にも近いです。 もうひとつ印象的だったのは、「会社のAさん」ではなく「たまたま会社にいるAさん」という視点。自分の軸を会社の外側に置くと、情報の拾い方も人との関わり方も変わり、自然とアイデアの材料が増えていきました。仮説を立てて検証するだけでなく、気づきを拾いにいく姿勢をどうやって育てるかも書かれていて、行き詰まったときの小さな突破口になってくれます。 今のやり方に窮屈さを感じていて、もっと身軽に発想したい人には特に刺さると思います。私もまだ迷ってばかりですが、この本は思考の“動かし方”を思い出させてくれました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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