
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾 and 山路 達也
この本について
最近、働いていても「自分が前に進んでる感じがしない」とか、「お金や時間の使い方がほんとにこれでいいのか」とモヤモヤする人、多いと思います。僕も同じで、気づいたら時給で自分の価値を測っていたり、情報を浴びすぎて疲れていたりします。でもそれって、そもそもの“物差し”を間違えてるだけなのかもしれません。 『弾言』が面白いのは、お金や仕事を“バランスシートで仕訳して見る”という視点に置き換えてくれるところです。例えば、時給で計算される仕事は「モノ」であって「ヒトの仕事じゃない」とか、同じ300万円でも使い切る人と貯められる人では強さがまったく違うとか、言われてみれば当たり前なのに日常では見落としがちなポイントを容赦なく突いてきます。さらに、本を読んだら“自分を読む”ことの重要性や、世界情勢よりまず自分のコントロールできる範囲に集中する姿勢など、行動レベルでの軌道修正がしやすいのも助かりました。 特に刺さるのは、「月20万円必要なら15万円で暮らせる自分に調整して差分を時間として受け取れ」という考え方で、これを知ってからお金と時間のバランスを見る感覚がかなり変わりました。生活を縮める話に聞こえるかもしれませんが、むしろ“自分の選択肢を増やすための調整”というのがしっくりきます。 自分の働き方や稼ぎ方がこのままでは不安だけど、派手な成功論には興味がない、そんな人に特に向いている本です。読んだ後に「じゃあ自分はどう動く?」と自然に考えられるので、迷っている時期に手元にあると長く効いてくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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