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雨の日も、晴れ男

雨の日も、晴れ男

水野敬也

ミズノオフィス / 2008-06-10

累計読者数17
平均ハイライト数 3.1件/人
推定読了時間 約2時間20分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でミスした日や、理不尽な出来事が重なったとき、「なんで自分ばっかり…」と気持ちがどんよりして動けなくなることがあります。前向きになれと言われても、そんな簡単に切り替えられないよ、というあの感じ。僕自身もそうで、気持ちだけで状況が変わるなら苦労しないよなと思っていました。 『雨の日も、晴れ男』は、そこを無理に前向きにしようとは言いません。むしろ、落ち込んでいる“その現実を抱えたまま”どう一歩動くか、という視点をそっと差し出してきます。読者が保存している抜粋を見ると、多くの人が響いているのは「アレックスが、つらい状況でも目の前の誰かを楽しませようとしていた」という姿勢や、「出来事そのものに善悪はなく、どう受け止めるかで次が変わる」という部分。ここがこの本のいちばんの強みで、単なるポジティブ思考ではなく、行動レベルでの“態度の転換”を描いてくれます。 たとえば、不利を不利と認めたうえで謝りに行く行動が、思わぬ縁につながったり、職を失った出来事をきっかけに何かを生み出す可能性に気づいたり。状況が勝手に好転するというより、「こんな受け止め方なら、もう少しだけ動けるかもしれない」と思わせてくれる物語です。 最近、心が少し沈みがちな人や、ネガティブを抱えたままでも前に進む方法を知りたい人に、静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ある日、二人の幼い神のいたずらで、不幸な出来事が次々に起こる会社員アレックス。 リストラされても、詐欺に遭っても、見知らぬ男に殴られても、妻が子供と出ていっても――どんなにつらいことがあっても明日に希望を持てる、人生で一番大切な事は何かを教えてくれる「笑えて」「泣けて」「タメになる」エンターテインメント小説。
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