
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか
相原孝夫
幻冬舎
累計読者数13
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推定読了時間 約1時間55分
star総合評価 63/100
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この本について
仕事をしていると、「やる気が出ない日の自分はダメなんじゃないか」とか、「もっと熱量のある人が正しいのかな」とモヤモヤすることが多いですよね。僕も同じで、気分に振り回されるたびに、自分の働き方そのものを疑ってしまう時期がありました。 この本が面白いのは、モチベーションを“上げる”こと自体を目的にしないところです。たとえば、他人に不機嫌をぶつけないという当たり前の振る舞いが、実は職場のつながりや生産性に直結するという視点。あるいは、「会社が居場所に感じられないこと」の方が精神的ダメージが大きいという指摘。どれも、僕らが普段モチベーションの問題だと思い込んでいたことが、実は別の原因で起きていると気づかせてくれます。 さらに、「やる気が出ない自分をいちいち問題視しない」というスタンスも救いでした。淡々と続けられる“型”を持つことで、気分に左右されずに働く余裕ができる。これは、現場で日々揺れる人ほど効く視点だと思います。 「気持ちの波に疲れたけど、仕事から逃げたいわけじゃない」という人には、とくに刺さる一冊です。
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出版社による紹介
モチベーション高く働く――。意欲が常に湧き上がっている、理想とされる働き方だ。モチベーションという言葉が仕事の場面で使われ始めたのは2008年のリーマンショック頃。以来、時を同じくして職場うつの問題が急浮上。高い意欲を礼賛する風潮が、働き方を窮屈にしたのだ。そもそもモチベーションとは、ささいな理由で上下する個人の気分。成果を出し続ける人は、自分の気分などには関心を払わず、淡々と仕事をこなす。高いモチベーションを維持する人などいない。気持ちに左右されない安定感ある働き方を提言する。
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