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清須会議

清須会議

三谷幸喜

幻冬舎

累計読者数4
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 45%

この本について

仕事でも人間関係でも、自分の「立ち位置」をどう取ればいいか分からなくなることがあると思います。出しゃばると浮くし、引きすぎると何も残らない。あの人みたいに器用に振る舞えたら…と思いつつ、結局どれが正解なのか見失う、そんな時期が僕にもあります。 『清須会議』を読んでいると、武将たちがまさに同じような迷いの中で動いていたことに気づかされます。例えば「俺はナンバー1になるつもりはない」と自分の器を見極めて動く人もいれば、不安を糧に賢さを磨く人もいる。「思い通りにならぬことは一つくらいあった方がいい」という割り切りも、焦りがちな日常にはちょうどいいブレーキになります。そして、藤吉郎が生まれつきの性質に寄りかからず、必要だと思ったら自分を作り替えた話は、性格や才能の固定観念を軽く揺らしてくれます。 この本は、歴史の裏で交わされていた“人としての駆け引き”を通して、自分の戦い方を見直すきっかけをくれる物語です。派手な成功論ではなく、立場や性格に応じた「引き方」「出方」のバランスを静かに教えてくれます。 自分の役割に迷ったとき、どこまで変わるべきか悩む人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。情と利の間で揺れる、丹波長秀、池田恒興ら武将たち。愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。キャスティング・ボートを握るのは誰なのか? 五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。
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