
試験勉強という名の知的冒険
富田一彦
累計読者数4
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約5時間1分
star総合評価 36/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%
この本について
勉強していて一番つらいのは、「結局どこを見ればいいのか分からないまま時間だけ過ぎる感じ」じゃないでしょうか。集中しているつもりでも、必要な手がかりを拾えていなかったり、逆に雑音ばかりに振り回されたり。大人になってからも、仕事の情報整理や判断で同じモヤモヤを感じることがあります。 この本が面白いのは、試験勉強を単なる根性論ではなく、「未知の世界へ踏み出す前に、箱庭の中で手がかりを探す訓練」として捉え直しているところです。問題には必ず手がかりと雑音がある、という視点を持つだけで、あの混沌に少し道筋がつきます。英文法を三つの柱でまず眺めてみる、というような具体的な見方も、勉強に対して根拠のある入り口を作ってくれます。そして、雑音がどう配置され、どう心理を揺らすのかまで言語化されているので、「自分が弱いのは理解力ではなく、雑音の扱い方だったのか」と気づける人も多いはずです。 試験勉強を終えた大人でも、情報の海の中で判断に迷いがちな人にとっては、かなり現実的な武器になる一冊です。こんな人に刺さると思います。勉強そのものより、「どう見るか」に長年悩んできたタイプ。
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開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
「問題を解く」ということの根本原理がわかり、あらゆる問題に応用可能。一度身につけたら、受験はもちろん、すべての「試験」に役立つ。まるで推理小説を読むかのようにスリリングな論考。
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