
すみません、金利ってなんですか?
小林 義崇
サンマーク出版 / 2020-03-17
この本について
お金の本って、読んでも「へえ…で、私は何をどうしたらいいんだ?」で終わることが多くないでしょうか。住宅ローンの金利も、医療費控除も、副業の確定申告も、言葉だけは知っているのに、いざ自分ごとになると一気に霧が出る感じ。僕もずっとそのモヤモヤを放置してきました。 この本がよかったのは、その霧の正体を、生活の具体的な場面ごとにほぐしてくれるところです。たとえば住宅ローン控除。年末の残高の1%が10年間返ってくる、と言われてもピンと来なかったのですが、著者の説明を読むと「家計にどれくらい影響が出るのか」が自分の数字に落とし込めるようになりました。医療費控除やセルフメディケーション税制も、家庭で誰が申告すると一番得なのかまで踏み込んでいて、読みながら何度も「あ、これ気づいてなかったな」と手が止まりました。 それに、銀行の違いや国債の仕組みなど、普段「なんとなくで使ってしまっていた」金融の選択肢が、自分の意思で選べる形に変わっていきます。信託銀行で相続準備ができるとか、共済はなぜ掛け金が安いのかとか、知らないまま損していた部分が多すぎたんだとやっと理解できました。金利の話も、短期と長期で仕組みが違う理由が腹落ちすると、住宅ローンの固定か変動かも感覚ではなく判断できるようになります。 「お金の勉強をしたいけど、専門用語に拒否反応が出る」という人に特に刺さる本だと思います。僕自身、金融の話題になると黙るタイプだったのですが、この本を読んでからは、日々の選択にひとつひとつ根拠を持てるようになりました。そんな地味なんだけど確かな“視力の回復”みたいな感覚をくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





