
月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト整理術
ミニマリストTakeru
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2020-11-20
この本について
部屋の片づけをしても、数日後にはまた床に物が転がっている。収納グッズを増やしたはずなのに、なぜか暮らしは軽くならない。自分でも「何に振り回されているんだろう」とモヤッとする時期が、僕にもありました。 この本を読んで救われたのは、「片づけの工夫を積み重ねる前に、そもそも“物の量そのもの”を見直した方が早い」という当たり前すぎる視点でした。床に物を置かない、白を多めにする、同じ用途の物を増やさない。どれも地味ですが、実際に暮らしの負担がスッと落ちていきます。また、著者が言う「人生で大事なことに集中するための空間づくり」という考え方は、単なる節約でも我慢でもなく、生活の質を上げるための判断軸としてしっくりきました。 もう一つおもしろかったのは、著者が「持たない暮らし実験」で一度すべての持ち物をリセットした話。極端に聞こえるけれど、結局“自分に本当に必要な量”ってこういうふうに炙り出されるんだよな、と納得感がありました。トイレ掃除や全身シャンプーの話など、著者独自の工夫も多いですが、あくまで暮らしを軽くするための具体例として読むと学びが多いはずです。 物を減らしたいのに踏み切れない、収納に振り回されて疲れてきた、という人には特に刺さると思います。物を捨てるための本ではなく、“自分の生活をどう整えたいか”を考えるきっかけとしてちょうどいい一冊でした。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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