
お金の増え方は9割部屋で決まる 人生を豊かにするミニマリスト思考
ミニマリストTakeru
ぱる出版
この本について
お金のことって、ちゃんと向き合いたいと思いながらも、結局「何から手をつければいいのか」で止まってしまうことが多いですよね。部屋も家計も気づけば散らかっていて、数字を見るのがしんどくて先送り…自分もずっと同じでした。そんなときに、この本の「部屋の乱れは家計の乱れ」という一文がぐさっときました。片付けとお金って別物だと思っていたけれど、行動のクセがそのまま家計にも出るんだなと。 読んでいて印象的だったのは、節約=我慢ではなく、「必要十分」がわかると勝手に無駄遣いが消えていく、というところです。著者が、カードも口座も生活道具も徹底的にシンプルにしていく過程は、ものすごく現実的で、再現しやすいんです。投資についても同じ姿勢で、理解できる範囲で、複雑化しない、長期で続ける。このあたりは投資に踏み出すときの不安をだいぶ軽くしてくれました。 もう一つ大きかったのは、資産が増えることそのものより、「自分の人生を自分でコントロールできている感覚が強くなる」という視点です。生活費を下げて選択肢を増やすという話は、収入の多さだけでは埋められない安心感につながると思いました。派手な成功論ではなく、毎日の選択を少なくすることで心が軽くなる実感を丁寧に描いているところが、この本の良さだと感じています。 持ち物が増えるたびにお金も気力も削られている気がする人、家計簿を見るのがしんどくて後回しになりがちな人には、かなり刺さるはずです。僕もまだ迷う日ばかりですが、“必要以上を抱えなくていい”という感覚を持てたことで、お金との距離が少し変わりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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