
シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった! (角川書店単行本)
宇津木 龍一
KADOKAWA / 2013-08
この本について
髪や頭皮のことで、何を信じていいか分からなくなる時ってありますよね。CMでは「毛穴の汚れを落とせ」と言われるし、乾燥が気になるから保湿もしたくなる。でも実際は、シャンプーを増やしても減らしても、どれが正解なのか自分では判断しづらいまま迷い続けることが多い気がします。僕もその一人でした。 この本が面白いのは、「洗いすぎ」がどれだけ頭皮に負担をかけていたのかを、皮膚科の視点から淡々と説明してくれるところです。毛穴の皮脂を取っても薄毛とは関係ないとか、38度以上のシャワーは確実に乾燥を招くとか、フケやかゆみが出たときにまずブラッシングを見直すべきだとか、実際の生活で試しやすい話が多いんですよね。僕も半信半疑でぬるい水で洗ってみたら、意外とベタつきがおさまって驚きました。劇的な変化というより、日々の違和感が少しずつ減っていく感覚です。 「髪にいいことをしているつもりなのに、逆に調子が悪くなる気がする」という人には、とくに刺さると思います。ケアを盛る方向ではなく、余計な刺激を引く方向で考えると、ようやく頭皮と折り合いがつく感じがあるんですよね。シャンプーの量を少しずつ減らすとか、ブラシを選び直すとか、小さな実験から始められるのも気楽でいいところです。 過剰なケアに疲れている人や、なんとなく頭皮トラブルが続いている人にとって、いま抱えているモヤモヤの理由を言語化してくれる一冊だと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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