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〈新装版〉 「経験知」を伝える技術

〈新装版〉 「経験知」を伝える技術

ドロシー・レナード, ウォルター・スワップ, and 池村 千秋

ダイヤモンド社 / 2013-09-12

累計読者数3
平均ハイライト数 21.7件/人
推定読了時間 約4時間59分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

仕事で「経験をどうやって共有すればいいんだろう」と悩むこと、けっこうありますよね。部下に任せてみても、こちらの意図が伝わらない。優秀な同僚の判断の速さを前に、自分だけ表面的な理解で止まっている気がする。経験って目に見えないし、説明しようとすると急に手触りが消えてしまうんですよね。 この本を読んで腑に落ちたのは、経験知って“量”より“構造”なんだということでした。どんな場面をどう経験し、そこから何をパターンとして掴んでいるのか。それを相手に渡すには、「何を教えるか」だけじゃなく「どう渡すか」を理解していないと、どれだけ丁寧に説明しても届かない。結局のところ、教える側と学ぶ側が同じ地図を持てるように、一緒に経験をデザインする必要がある。シミュレーションでも、現場でも、ちゃんとフィードバックがないと身にならないという指摘も現実的で、妙に刺さりました。 もうひとつ印象に残ったのは、経験知は意図して増やせるという話です。環境の変化を待つだけじゃなく、自分のレパートリーを戦略的に広げる。人脈もその一部で、誰と関わり、どの視点を借りるかで見える世界が変わっていく。経験を個人の中だけの財産にしないためには、信頼関係やチームの空気も欠かせない。どんなに優れた専門性があっても、周りの活力を奪うタイプだと使われずに終わる、というのも身に覚えがありました。 自分の判断力を底上げしたい人や、部下に「なぜか伝わらない」と感じている人には、けっこう刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベテラン社員や専門家が長年かけて蓄積してきた経験知は、どうすれば組織内で移転することができるのか。経験知が形成されるプロセスをつぶさに観察し、豊富な事例とともにその方法論を解き明かした画期的な1冊。モノ作りに携わる組織はもちろん、若手人材育成や組織内の知識共有を課題とするビジネスパーソン必携の書。
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