
ビジネスプロセスの教科書―アイデアを「実行力」に転換する方法
山本 政樹
東洋経済新報社 / 2015-07-24
累計読者数21
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推定読了時間 約5時間29分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
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この本について
業務がバラバラに見えて、自分の仕事がどこにつながっているのか分からないまま日々が過ぎていくことってあります。現場で判断が揺れたり、部署ごとの認識がズレていたりすると、「これってどこから手をつければいいんだろう…」と立ち止まってしまうんですよね。僕も似たようなモヤモヤをずっと抱えていました。 この本が効いたのは、「プロセス」という言葉が急に抽象じゃなくなったことです。インプット・処理・アウトプットという骨組みで業務を見るだけで、複雑に見えていた仕事が急に輪郭を持ちはじめます。プロセスマップを作ると、自社の動きが目に見える形で浮かび上がる、という著者の話がまさにその感覚で、曖昧だった問題の正体がようやく掴めるようになるんです。また、沖縄に常駐して信頼関係と連絡体制を作り直したエピソードは、「結局プロセスは人が動かす」という当たり前を思い出させてくれます。仕組みと関係性の両方を整えないと、どれだけ細かいルールを作っても一貫性は生まれないんですよね。 読み終わったあと、業務改善って大きな改革ではなく、「価値がどこで生まれ、どこで止まっているか」を自分の目で確かめるところから始まるんだと落ち着いて腑に落ちました。アイデアを現実に落とし込むところでいつも詰まる人にこそ刺さる一冊だと思います。
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