ヨムナビ
物語ること、生きること

物語ること、生きること

上橋菜穂子、瀧晴巳

累計読者数10
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約4時間17分
star総合評価 57/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

人と関わるとき、「わたし的には…」と距離を取りたくなる瞬間ってありませんか。否定されるのが怖いとか、踏み込みすぎたくないとか。自分でもよく分からないまま、心のどこかでブレーキを踏んでしまうあの感じ。僕も仕事でも日常でも、そういう曖昧な揺れにしょっちゅうつまずきます。 『物語ること、生きること』は、その揺れを無理に正したりしません。ただ、著者の経験や物語との向き合い方を通して、いつの間にか自分の内側で凝り固まっていたものが少しゆるむんですよね。たとえば、欠点に見える過剰さが道を切り開く力になるかもしれないという視点。あるいは、人と同じ体験の中に「自分だけが感じ取っているもの」を探してみるという姿勢。そして、想像力は空想ではなく、こうありたいという願いに線を引いてみる行為なんだという話。どれも押しつけがましくなくて、自分のペースで噛みしめたくなる言葉ばかりでした。 物語に救われてきた人、でもどこかで「読むだけでいいのかな」と立ち止まってしまう人に、静かに効く本です。自分の足で一歩踏み出していく感じを思い出したいときに、そっと背中を押してくれます。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人はなぜ物語を必要とするのか。自分はなぜ物語をつむがないといられないのか。どうしたら自分だけが書くことができる物語にたどりつけるのか。『獣の奏者』『精霊の守り人』を生み出した国際アンデルセン賞作家が、本の虫だった少女時代や文化人類学の研究過程など自らの人生を通じて語る、「物語」とは。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要