
世界十五大哲学 (PHP文庫)
大井 正 and 寺沢 恒信
PHP研究所 / 2014-03-21
累計読者数12
平均ハイライト数 53.9件/人
推定読了時間 約7時間38分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも日常でも、前提がなんとなく曖昧なまま話が進んでしまって、「これって本当に正しい理解なんだっけ」とモヤモヤすることがよくあります。考えたい気持ちはあるのに、どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく感じです。 『世界十五大哲学』は、そのモヤモヤに“考えるための足場”を渡してくれる本でした。たとえば、常識と思っている前提を一度疑い直す姿勢や、普遍から個別へと考えをつないでいく筋道の話は、目の前の問題を扱う時にも意外なほど役に立ちます。また、ヘーゲルの「本質」と「現象」の関係を読むと、表に見えている事象だけで判断しがちな場面で、一段深いところを探る習慣がつく。さらに、ソクラテスの「問答で自分の考えを生ませていく」姿勢は、答えを急ぎすぎる時にブレーキになってくれます。 哲学史の本ではありますが、思想家たちが向き合っていた問いが、そのまま自分の仕事の悩みと地続きだと分かる瞬間が多い一冊でした。肩ひじ張らずに、でもちゃんと自分の思考を鍛えたい人に刺さると思います。
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出版社による紹介
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説した名著を復刊。西洋哲学の歴史がわかる「第一編哲学思想史」や、巻末の用語解説も充実。教養のベースとなる哲学の基礎知識と思考法が1冊で身に付く、哲学入門書の決定版!佐藤優氏による「復刊によせて」を追加。
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